里の秋

昨日『BSにっぽん心の歌』を見ていて新たな発見をした。


『里の秋』の3番の歌詞を初めて聴いたのだがそれは、南方へ兵隊として行った父の無事を祈るという内容であった。つまり1番の歌詞で、母と2人で栗を煮ながら静かに秋を過ごしていたのは、心の中にそういう気持ちを持ちながらであったのだ。


この曲は、単に日本の山里の風景を描いた歌だと思っていたのだが、実は人間の心の風景を描いた歌でもあったのである。今さらながら無知を恥じるなぁ。