この季節に聴く音楽

昨日クラブワールドカップの決勝の試合が終わり次第、NHK教育のN響アワーにチャンネルを変えようと思っていたのだけど後番組をダラダラ見ていたらすっかり忘れてしまった。
演目はチャイコフスキー交響曲第1番『冬の日の幻想』だった。なんかいかにも狙ったような副題なのだが、『運命』とかと違って確か作曲者自身が付けたものじゃなかったかな。『同性愛者の人はユーミンを好む』とか聞いたことがあるが(チャイコは同性愛者らしい)そういうのと同じ傾向なのだろうか。でも曲自体このタイトルにぴったりの曲調で、今の季節に聴くにはとてもいいと思う。


そういえばこの週末ひさびさにシベリウスを聴いた(とはいってももちろんCDだけどね)。
超有名な『フィンランディア』や7曲ある交響曲(実はそのうちの2曲は聴いたことないんだけれど)のような壮大な曲もいいが、ワタシは『カレリア組曲』が一番好き。いかにも北欧っぽい、暗めだがその中から沸き起こってくるようなエネルギーが感じられて、これまた冬に聴く曲としてはとてもいい。