通勤の車中でふと考えた

今朝通勤途上、大型のレッカー車とすれちがった。
牽引されていたのは、大型か中型かはわからないが、運転席が大破したウイング車だった。


ひと昔前は、運転の荒いトラックといえば、セリの時間に間に合わせないと荷の値段が暴落する魚屋さんか、回数をこなさなければ稼げない白ナンバーのダンプと相場が決まっていたが、最近はそんなこと関係なくやたら荒いトラックが多い。


陸上の貨物輸送の主役が鉄道からトラックに変わり仕事量が多くなった結果、本当の『プロドライバー』の比率が下がり、しかも一人(1台)当たりの仕事量が増えたためにドライバーの労働環境が苛酷になったからだろう。


そんなことを書いていて思い出したが、最近飛脚のマークがついたトラックの運転が逆におとなしくなった気がする。ちょっと前まで、大手の中ではダントツで荒かったのに。地位は人を育てるのか?