奇跡


NHKでやってた、ライプツィヒの奇跡・ベルリンの壁崩壊の直前に起こった7万人デモを取り上げた番組を(録画で)見た。史実としてそういう出来事があったことはまったく知らなかったので非常に興味深くかつ衝撃を感じた。一言で言えば民衆の力は偉大だということだろう。


もっとも、その力が自由や民主主義を求めるだけではなく、西側の物質的豊かさに対する嫉妬や羨望という感情がベースにあったという解説者の最後のコメントが印象的であった。


以前見たドイツ映画『善き人のためのソナタ』を思い出した。