経年


昨日から『サイクル野郎』のコミックスを読み返し始めた。


かぶっていた埃をきれいに拭いてページをめくると紙が茶色っぽくなっている。カバーの背表紙は日焼けというのか色褪せでカラー印刷が薄くなっている。


今読むと他愛なく陳腐なストーリーだが、本の経年数の分読む側の年齢も戻るようだ。