恥


またやってしまった。


人間歳を取ると恥を知らなくなるとよく言われるけど、恥を知ったときに感じる自己嫌悪の程度も年とともに大きくなるような気がする。


自分の知っていること、自分が経験したことを他人に教えたりアドバイスするのは会社ではよくあるケースだと思うが、ワタシの場合はそれがくどくしつこい。教えられた人にとっても有難迷惑ないらぬお世話なのだ。もし、それがその人のためを思って心から言うのであればまだマシなのかもしれないが、いやその時は一応その人のために良かれと思ってやってるのだが、結局やりすぎてしまうと単なる自己顕示欲の発露に過ぎない。所詮、自分が良く思われたい立派な存在だと思われたいということなんだよな。


そして、それがその場でわかればいいのだが、往々にして後から考えて初めて気が付くから激しい自己嫌悪に陥るのである。


というかここにこうして冷静に書けるのだったら、その時点で何で気付かないんだろうね。人間って厄介だな。とかいいつつこれも性格なので暫くしたらまた忘れて同じようなことをやってしまうんだろう。喉元過ぎればなんとやらってやつだ。


ま、自己顕示欲が強くなきゃブログなんかやってねーけどな。