惑星

いささか古い話題になってしまったが、冥王星が太陽系の惑星から降格になるという。
この手の天文学的話題を聞くと、大抵の人は夜空に広がる満天の星を思い浮かべ、遥か雄大な宇宙に思いを馳せるのだろう。


実はワタシも太陽系の惑星と聞くと必ず思い出すことがある。


小学生の頃、定期購読していた学研の学習雑誌『科学』に、『水星』とか『天王星』とか書いたプラカードを掲げたオートバイ様な乗り物が一生懸命太陽の周りを走っていた漫画が載っていた。あれから30年あまり経った今でもそれを思い出すのである。つまりそれはワタシの太陽系のイメージ図なのだ。


今回の出来事はさしずめ、一番外側を(当時)周っていた冥王星がリタイヤした感じかな。


それにしても当時『学習』ではなくて『科学』を読んでいたにも関わらず、結局理系のことがわからない大人になってしまった・・・。